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水や食料、安眠グッズなど搬送 岐阜県などが能登半島地震の被災地を支援 

能登半島地震の被災地を支援するため、岐阜県は3日、水や食料といった支援物資を石川...
被災地に向かう職員を激励する古田肇知事=3日午後、岐阜県庁

 能登半島地震の被災地を支援するため、岐阜県は3日、水や食料といった支援物資を石川県に向けて送りました。

 これは、中部9県1市で結ぶ災害応援協定に基づいて、石川県から物資支援の要請を受けて行われたものです。

 送られた物資は、水約3500リットルと食料3830食です。

 物資の搬送は県建設業協会が携わり、3日午後2時過ぎに石川県七尾市に向けて出発しました。

 また、被災した建築物の調査のため、応急危険度判定士の資格を有する県と岐阜市、大垣市の職員計8人を石川県に派遣しました。

 出発にあたり古田肇知事は「県として、総力を上げて被災地を応援します。厳しい環境ですが、安全と健康に留意して、職務に専念してください」と激励しました。

 一方、日本赤十字社岐阜県支部は3日朝、支援物資を石川県に向けて送りました。

 送られた物資は毛布800枚のほか、マットや枕、耳栓などといった安眠に役立つ150セットです。

 岐阜県支部の担当者は「被災地の皆さんに少しでもお力になればと思っています。引き続き救援に取り組んでまいります」と話していました。

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