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「手口の情報をアップデートして」 特殊詐欺、SNS型詐欺被害防止へ 岐阜県飛騨市で市民大会

特殊詐欺やSNSを悪用した投資・ロマンス詐欺などの被害が後を絶たない中、詐欺被害...
寸劇や講話などで特殊詐欺被害の防止を呼びかける市民大会=古川町コミュニティセンター、飛騨市古川町 

 特殊詐欺やSNSを悪用した投資・ロマンス詐欺などの被害が後を絶たない中、詐欺被害の防止を啓発する市民大会が飛騨市で開かれました。

 大会は、巧妙化・多様化する詐欺の被害が拡大する中、市民に具体的な対策を周知しようと、飛騨市と市防犯協会、飛騨警察署が共催したもので、約200人の市民が参加しました。

 オレオレ詐欺をテーマにした寸劇では、愛知県一宮市の「劇団シンデレラ」が、電話で息子になりすました犯人が言葉巧みに現金を騙し取ろうとする手口を熱演。

 続いて、警察の署員が「SNS型投資ロマンス詐欺」について解説し、恋愛感情や親近感を抱かせ、投資に誘導して金銭をだまし取る手口を事例を交えながら紹介しました。

 また、講話では、近年増加しているニセ警察官の手口などが挙げられ、最新の情報を常にアップデートして冷静に判断するよう呼びかけられました。

※飛騨警察署 堀裕一郎刑事課長兼生活安全課長
「特殊詐欺の被害にあわないようにするためには、会ったことがない人からお金の話をされても
相手にしないことが大切です、甘い話には「裏」があります、相手の話をうのみにせず、家族や警察に相談してください」

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