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岐阜市の50代女性が1500万円被害 にせの警察手帳見せて騙す
岐阜市の自営業の50代の女性が警察官などを名乗る男らに現金約1500万円をだまし取られたことが8日、わかりました。
警察によりますと、9月23日、女性のスマートフォンに警視庁の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングの容疑がかかっている」と電話がありました。
その後、同じく警察官を名乗る女が、女性にSNSのアカウントを伝えると、ビデオ通話を通じて、警察手帳のようなものを示し、検察官を名乗る男も加わって「あなたの口座の現金を調べれば身の潔白が証明できる」と伝え、話を信じた女性は、現金計1505万円を指定された口座などに振り込みました。
女性は男らと急に連絡がとれなくなったことから不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
警察は「現金を振り込むよう依頼することはないので相手の求めに応じず、電話を切って、最寄りの警察署に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
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