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SNS型投資詐欺  岐阜県東濃地方で相次ぐ 50代男性は1830万円被害

SNSで知り合った人物から投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られる詐欺被害が東...
多治見警察署

 SNSで知り合った人物から投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られる詐欺被害が東濃地方で相次いでいます。

 警察によりますと、多治見市の50代の男性は、ことし2月中旬ごろ、SNSのアプリで知り合った人物から暗号資産の取引を勧められ、取引用のアプリと専用口座の開設を指示されました。その後、「口座に現金を入金、暗号資産を購入して指定したアプリに送信すれば投資家が取引を行い、利益が分配される」と説明され、計1830万円相当をだまし取られました。

 一方、瑞浪市の40代の男性は、ことし7月下旬ごろ、インターネットの投資に関する広告をクリックしたところ、SNSアプリに誘導されました。男性は、アプリで知り合った「ウエダ」と名乗る人物から「大口資金の投資で儲けることができる」といわれ、指定された口座に計1119万円を振り込み、現金をだまし取られました。

 また、瑞浪市の60代の会社員の女性も投資に関する広告をきっかけに、同様の手口で、現金計660万円をだまし取られました。女性は「フジワラ」と名乗る人物とSNS上でやりとりしていました。

 警察は「SNS上で投資に勧誘された場合は詐欺を疑い、警察に通報してほしい」と注意を呼びかけています。

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