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警察官名乗る男らが特殊詐欺 瑞浪市の30代男性1299万円被害

瑞浪市の30代の男性が、警察官を名乗る男らから現金1299万円騙し取られたことが16日、わかりました。
警察によりますと、15日、瑞浪市の自営業の30代の男性の携帯電話に警視庁の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングであなたの口座が使われている」などと電話がありました。
その後、SNSのビデオ通話で刑事や検察官を名乗る男らが「あなた名義のキャッシュカードを
押収している。送金履歴を調べるため金を振り込んでもらう」などと告げ、話を信じた男性は、指定された口座に現金合わせて1299万円を振り込みました。
男らはビデオ通話で警察手帳や身分証のようなものを示していたということです。
警察は、「警察や検察が現金を振り込むよう依頼することはない。電話やSNSでお金に関する話があった場合は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。