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冬場を華やかに彩る「花もち」作り 高山市の工房で最盛期
飛騨地方の正月を華やかに彩る「花もち」作りが、高山市の工房で最盛期を迎えています。
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飛騨地方では冬場の生花がなくなる時期に「花もち」を玄関や部屋などに飾り長い冬に彩りを添えます。
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高山市江名子町にある「飛騨の花もち組合 高山工房」では、工房長の中野純江さんと地域の女性ら10人で11月中ごろから作業を始めています。
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木の株やヤナギの枝に紅白の小さな餅を花が咲いているかのように巻きつけていきます。
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花もちは20センチから2メートルほどのものまで4種類あり、枝物(えだもの)が1本200円くらいから、大きな株になると数万円するということです。
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※飛騨の花もち組合 高山工房長 中野純江さん
「ぜひ飛騨の花もちを飾って、明るい年をお迎えください」
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花もち作りは12月25日まで行われ、JAひだを通じて東京・大阪・名古屋などの市場に出荷されます。
