お手製の「おしょうがつ」楽しむ 　園児らがしめ飾りづくり　岐阜東幼稚園

　年の瀬が近づき、正月を迎える準備が進んでいます。岐阜市の幼稚園では、園児らが自分たちで刈り取った稲のわらを使って、しめ飾りづくりを行いました。

　岐阜市の岐阜東幼稚園では この秋、年長の園児が近くの田んぼで米の稲を収穫していて、余った稲のわらを有効活用するため しめ飾りづくりが企画されました。

　この日は、地域で花屋を営む沢田真理さんが講師を務め、年長園児１９人が参加しました。

　沢田さんは、「（しめ飾りは）良いことが起こるよう願って年の初めに玄関に飾るものです」と説明しました。

　沢田さんのアドバイスのもと、児童らは色紙を切ったり、ツバキや梅、ナンテンなどの色とりどりの造花や扇を接着剤で貼ったりして、思い思いにしめ飾りづくりを楽しみました。

　最後に、筆で書いた「おしょうがつ」や「もち」など正月にちなんだ書のシールを扇の中心に貼り、しめ飾りを完成させました。

※児童
「飾りを切るのが楽しかった」