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岐阜県内でSNS型投資詐欺相次ぐ 投資の儲け話に注意 被害額は1000万円超

SNSで知り合った人物から投資話を持ち掛けられ、多額の現金をだまし取られる詐欺被害が20日、県内で相次いで発表されました。
警察によりますと、多治見市の70代の無職の女性がSNSで知り合った弁護士を名乗る人物から 優良株を教える北山と名乗る人物と、投資方法を教える三井と名乗る人物を紹介されました。
女性は2人から指示されるままに投資アプリを登録して、ことし8月から10月1日にかけて指定された口座に現金計1000万円を振り込みました。
現金が引き出せないことを不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚しました。
一方、羽島郡岐南町の40代の会社役員の男性は、ことし9月上旬、SNS上の投資情報をきっかけに「タカハシクミコ」「イシカワアイ」と名乗る人物と連絡を取り合い、その後、投資資金として、現金計1500万円を騙し取られました。
警察は「『投資すれば儲かる』といったキーワードが出た場合は、詐欺を疑い、警察に通報してほしい」と注意を呼びかけています。