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コロナ雇用調整助成金 中津川市の社労士を詐欺容疑で逮捕

新型コロナウイルスの影響を受けた企業に支給される雇用調整助成金を計約704万円不正に受給していたとして、中津川市の社会保険労務士の44歳の男ら2人が9月29日、詐欺の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは中津川市中津川の社会保険労務士の男(44)と本巣郡北方町高屋太子の元飲食店等経営会社代表の男(40)の2人です。
警察によりますと、男らは共謀の上、コロナ禍だった2020年7月から12月まで、男(40)が経営していた飲食店の従業員を、休業させていないのに休業させて手当を支払ったなどの虚偽の内容を岐阜労働局に申告し、6回にわたり雇用調整助成金計703万5900円をだまし取った疑いがもたれています。
男(44)は社会保険労務士として不正受給になると分かっていながらも、男(40)の代わりに申請をしていたとみられています。
他の期間にも同様の手口で助成金約375万円をだまし取ったとして、9月9日に逮捕されていました。
警察は認否を明らかにしておらず、引き続き詳しく調べています。