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毒を持つ生物28種類展示 各務原市のアクア・トトぎふで企画展

世界各地の毒を持つ生き物を楽しく学べる企画展が各務原市のアクア・トトぎふで開かれ...
毒生物の妖しい魅力を堪能する親子ら=各務原市川島笠田町、アクア・トトぎふ

 世界各地の毒を持つ生き物を楽しく学べる企画展が各務原市のアクア・トトぎふで開かれています。

 「毒の館へようこそ~博士と学ぶ毒生物~」と題したこの企画展では、体に毒を持つことで外敵から身を守る28種類の生き物が展示されていて、博士と助手が生き物たちを調査するマンガ仕立てで紹介されています。

 このうち、海に住むハナミノカサゴはその美しい姿とは裏腹に刺されると激しい痛みを引き起こす毒のトゲを背ビレに持ち、妖しげな様子に目を奪われます。

 一方、外敵に襲われると体の表面から毒液を出して身を守るファイヤーサラマンダーやジュウジメドクアマガエルなど両生類や爬虫類を中心にした陸上の有毒動物も並びます。

 また、岐阜県内に生息する毒を持つ生き物の展示もあり、訪れた人びとから関心を集めていました。

※来場者
「ファイヤーサラマンダーがかわいかった。爬虫類とか好きなので、かわいい」

※企画広報チーム 津々木匠さん
「生き物たちがどんなふうに毒を受け入れていて、どんなふうに用いているかを紹介しています。それから陸に住むもの、海に住むもの、さらには身近な岐阜県に住む毒生物まで紹介しているので、ご覧いただけたらと思います」

 8月末までのお盆を除く平日は、企画展に合わせて毒生物のおもちゃを釣ったり捕まえたりする「ドキドキ毒生物さがし!」と題したイベントも行われています。

 この企画展は12月7日まで開かれています。

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