幅広い世代のデッサン･水彩・油絵３８点　岐阜市柳ケ瀬で青木絵画教室展

　洋画家の青木年広さんが主宰する絵画教室の作品展が、岐阜市柳ケ瀬通のギャラリーで開かれています。

　美術団体「一水会」の常任委員を務める青木さんは、子どもから大人まで幅広い世代の絵の指導をしています。

　生徒の作品展は年１回開かれ、今回は２４人の３８点を出品。鉛筆によるデッサン画や花や生物、風景などを描いた水彩画、油絵など生徒たちの思いがこもった作品が並んでいます。

　※青木 年広さん
　「才能をどう伸ばすか。それぞれいい個性を持っているからそれをどう引き出すかが、難しいと思うけれどやりがいでもあります。大人の方は構図の勉強、色合い、技術的なことを一生懸命やっていて、年々レベルが上がっている。これは教えがいでもあるし、楽しみでもある。真摯に取り組んでいらっしゃるので、沢山の人にご覧になっていただければありがたいなと思います」

　また会場には、青木さんの新緑の淡墨桜を描いた２０号の作品や、板取川の清流を描いた５０号の作品も展示されています。

　この「青木絵画教室展」は、１０月１９日まで開かれています。