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台風や大雨に備え 災害対策用機械の操作訓練 岐阜県高山市

台風シーズンを前に、照明車や待機支援車など災害対策用機械の操作訓練が岐阜県高山市...
照明車の操作を学ぶ訓練の参加者ら=高山市清見町、中部縦貫道小鳥トンネル牧ヶ洞電気室構内

 台風シーズンを前に、照明車や待機支援車など災害対策用機械の操作訓練が岐阜県高山市で行われました。

 この訓練は、高山国道事務所が実施したもので、災害支援協定を結んでいる飛騨地域3市の土木業者や電気業者でつくる「飛騨三協防災対策協議会」と合同で災害発生時の対応を確認しました。

 中部縦貫自動車道の小鳥トンネル牧ヶ洞電気室構内で行われた訓練には、約50人が参加。

 災害現地で派遣職員らの活動を支えるベッドやトイレなどが装備された「待機支援車」の説明が行われたほか、約6000リットルの水を搭載し、給水活動が出来る「散水車」の操作方法を確認しました。

 また、夜間の作業も可能にするLED化された照明車では、地上約10メートルの高さから約30時間連続で照らすことが出来る照明の操作を学びました。

※高山国道事務所 奥田清典 副所長
「災害が起きたときに派遣される飛騨三協の社員の皆さま方が、現地で適切な対応が出来るように本日の訓練が有意義に生かせればと思います」

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