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震災などに備え 救助用資器具の取扱い訓練 飛騨市消防団

飛騨市消防団は、地震などによる大規模災害に備え、救助用の器具の取扱いを学ぶ訓練を古川消防署で行いました。
消防庁から無償貸与された古川方面隊の消防団の車両には、災害現場で使う救助器具が搭載されていて、有事の際に確実に活用できるよう、年1回、取扱い訓練が行われています。
訓練には、古川方面隊の消防団員15人が参加し、消防署員から指導を受けながら、コンクリートの破壊などに使用される特殊な用具の使い方を教わったり、大きなハサミ状の油圧式救助器具「コンビツール」で自動車のドアなどを挟んで切断したり、隙間に差し込んで広げたりしました。
さらに、エンジンカッターを使い火花を上げて鉄製の角パイプを切るなど、操作技術の向上に取り組んでいました。
※飛騨市消防団古川方面隊 中村勝 副団長
「有事の際に対応できるように訓練ができました。今後も維持していきたいと思っています」