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大規模災害に備え多目的車両導入へ 大垣市 有事の際は現地対策本部に

大垣市は、南海トラフ地震などの大規模災害に備え、有事の際には現地対策本部などとし...
大垣市が導入する多目的車両の車内イメージ(大垣市提供)

 大垣市は、南海トラフ地震などの大規模災害に備え、有事の際には現地対策本部などとして使用できる多目的車両を導入します。

 導入する車両は可児市にあるトイファクトリー社製の「マルモビ6」です。

 ベースになっている車は、トヨタハイエース キャンパー特装車で、乗車定員は6人。車内には会議用のテーブル、ポータブルベット、エアコンなどを装備しています。シートは脱着でき、有事の際は対策本部のほか、被災地派遣の際の活動拠点、トイレトレーラーけん引などで使用できます。

 一方、平時はイベントなどで救護や授乳スペースとしての使用が期待できます。

 購入費は およそ1170万円で、国の交付金を活用。29日に 市役所前でお披露目するということです。

 導入は、石田仁市長が定例会見で明らかにしました。

 ※大垣市 石田仁市長
 「今回導入する多目的車両を市民の皆さまにも広く知っていただくとともに、さまざまな場面で活用することで地域の安全と安心をより一層、確かなものにしてまいりたいと思います」

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