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事件事故防止を祈願 「紙絵馬」高山署に寄贈

8月1日から始まる飛騨高山の夏の風物詩「馬頭絵馬市」にあわせ、高山警察署に事件事...
「紙絵馬」高山署に寄贈=30日午後、高山市大新町、高山警察署

 8月1日から始まる飛騨高山の夏の風物詩「馬頭絵馬市」にあわせ、高山警察署に事件事故の防止を祈願する紙絵馬が寄贈されました。

 馬頭絵馬市の紙絵馬は、鎮火、火の用心などにご利益があるとされる高山市の山桜神社の名物で、幸福が駆け込むよう馬の頭を家の奥に向けて壁などに貼ります。

 高山警察署を訪れた高山本町会商店街振興組合と山桜神社馬頭絵馬保存会の関係者らが、縦約65センチ、横約90センチの和紙に描かれた紙絵馬を洞口幸男署長に手渡しました。

 「地域安全」と筆でしたためられた紙絵馬を受け取った洞口署長は、「高山の安全を守っていきたい」と決意を新たにし、さっそく署の入口付近に掲げました。

※山桜神社 馬頭絵馬保存会 松野裕 会長
「今年も絵馬の準備が出来まして、力強い絵馬を地域安全を願いまして寄贈させていただきました」

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