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特定外来生物オオキンケイギクの防除 飛騨市でボランティア活動

飛騨市内に広く分布する特定外来生物「オオキンケイギク」を防除(駆除)するボランティア活動が行われました。
オオキンケイギクは、北アメリカ原産の多年草で、5月から7月にかけて鮮やかな黄色い花を咲かせます。繁殖力が強く生態系に悪影響を及ぼす恐れがあるため、環境省が特定外来生物に指定しています。
飛騨市古川町の宮川の堤防で行われたボランティア活動には、市内で医薬品の包装を行う「ニプロファーマ飛騨工場」の社員20人が参加しました。
花をつけた株を手作業で根ごと引き抜いたりスコップを使って根を掘り出したりして、この日はゴミ袋30袋分のオオキンケイギクを取り除きました。
※ニプロファーマ飛騨工場株式会社 製造課生産技術係 技術チーム 荒川譲也さん
「今後もこの地域の企業として市役所と連携して、来年度以降もこの活動を続けて行けたらと思っています」