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ねんりんピック岐阜2025に向け 岐阜県飛騨市でキックオフセレモニー

10月に開催される第37回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2025」に...
俳句でしたためたメッセージを披露する飛騨3市1村の首長ら=飛騨市古川町、飛騨市文化交流センター

 10月に開催される第37回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2025」に向けて、開会式で点火される炬火の採火と、機運を盛り上げるキックオフセレモニーが飛騨市で行われました。

 「ねんりんピック」は、全国の60歳以上の人たちが集まり、スポーツと文化活動を通して交流する総合的なイベントです。

 飛騨市文化交流センターの入り口では、選手代表の向川原眞郷さんにより昔ながらの「弓切り火起こし」で着火した「健康長寿の火」がランタンに移され、セレモニー会場へ運ばれました。

 キックオフセレモニーには、岐阜県の江崎禎英知事をはじめ、飛騨3市1村の首長らが出席しました。

 江崎知事は「おいしいものを食べて、運動して、笑う、この3つが免疫力を高める3条件。飛騨から実現していきたい」とあいさつし、キックオフ宣言を行いました。 

 続いて、飛騨3市1村の首長がそれぞれ俳句でしたためたメッセージを披露し、出場する選手を代表して向川原眞郷さんが、決意を表明しました。

※向川原 眞郷さん
「交流大会とはいえ、ホイッスルが鳴った瞬間ガチで行きます。みんなガチです。勝負がどちらに転がってもなんであろうと互いのプレーを賞賛し、ここでこの歳でやらせていただいたことを感謝したい」

 最後に参加者全員でエイエイオーと、声高らかに三唱して機運を高めました。

 ねんりんピック岐阜2025は、「清流に 輝け ひろがれ 長寿の輪」をテーマに10月18日から21日までの4日間、県内すべての市町村で開催されます。

 また、採火は飛騨・美濃・東濃・中濃・岐阜の5地域から集め合せられ、総合開会式で炬火台に点火されます。

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