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社有林の活用策を探る 日本ガイシと岐阜県瑞浪市 ワークショップでアイデア出し合う

およそ50年間手つかずだった社有林を有効活用しようと、日本ガイシと瑞浪市の間で森づくりのアイデアを出し合うワークショップが開かれました。
このワークショップは、名古屋市に本社をおくセラミックスメーカー 日本ガイシが企画したものです。
日本ガイシは瑞浪市日吉地区に約17ヘクタールの社有林「みんなの森みずなみ」を保有し、これまでに市と協力して林道や養蜂場などの整備を進めてきましたが、一部は手つかずとなっていました。
ワークショップでは、社員や市の職員、町おこしの有識者ら30人が生物多様性の保全や観光利用などの課題を挙げ、森と人との関わりの重要性を共有しました。
参加者らは山菜の採り方講座やホタル観賞会、農業をスポーツ化したイベントなど、さまざまなアイデアを出し合い、地域の森づくりの未来にイメージを膨らませていました。
※日本ガイシ総務部 社会貢献グループ 杉原佑樹さん
「みなさんに『ここに来る価値がある』と思ってもらえるような森づくりをしたい」