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乗鞍岳の貴重な高山植物を守る ボランティアらが外来植物を除去

乗鞍岳の貴重な高山植物を、外来植物の「セイヨウタンポポ」から守ろうと、標高2702メートルの畳平周辺で、除去作業が行われました。
この作業は、地元有志でつくる「乗鞍美化の会」が、2004年からボランティアを募り在来種のミヤマタンポポや生態系などを脅かすセイヨウタンポポを除去するもので、今年で21年目となります。
高山市丹生川町の乗鞍岳畳平周辺では、市内外から参加したボランティアら約60人で除去作業を行い、繁殖力が強く地中深くに根を張るセイヨウタンポポを根絶させようと一株ずつ丁寧に抜いていきました。
※参加者したボランティア
「来させて頂いてタンポポの除去もさせて頂いて、とても良い機会を頂いたと思っています」
「日本のより外来のほうが多い印象です、根っ子が深くてなかなか取り切るのは、難しいと思いました」