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白川郷学園で火山学習教室 白山との共生、防災考える 岐阜県白川村

霊峰白山の麓、大野郡白川村にある白川郷学園で、生徒たちが火山との共生について学ぶ...
火山災害のメカニズムなどについて学びを深める生徒ら=白川郷学園、大野郡白川村、18日

 霊峰白山の麓、大野郡白川村にある白川郷学園で、生徒たちが火山との共生について学ぶ「白山火山学習教室」が行われました。

 これは岐阜県の火山防災教育の一環として毎年行われていて、小中一貫校の白川郷学園の7年生が噴火の仕組みや火山防災などについて学んでいます。

 教室には生徒15人が参加し、金沢大学の酒寄淳史教授と、平松良浩教授が講師を務めました。

 クイズを交えたプログラムでは、溶岩が1000度もの高温であることや、噴火のメカニズムなどを学び、小さなウレタンチップを使った噴石の飛散実験や、模型を使った火山泥流の実験などを通じて、火山災害の脅威や日ごろの備えの大切さについて学びを深めました。

※参加した生徒
「火山の危なさや避難場所とか、危険性を知れて良かったです」

※参加した生徒
「楽しんで実験もできて楽しかった。今後のためになるなと思いました」

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