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高山市で「防災縁日」 子どもたちが楽しく防災を学ぶ

高山市の小学校で、子どもたちが遊びながら楽しく防災を学ぶ「防災縁日」が開催されました。
これは、高山市内の4つの「まちづくり協議会」が連携し企画したものです。
南小学校で行われた「防災縁日」には、約60人の子どもたちが参加しました。
「防災すごろく」コーナーでは、すごろくのマス目を進みながらそこに書かれている課題について考え、いざというときの避難の判断基準やSNS上のデマやニセ情報への対応などを考えました。
また、水消火器を使った消火訓練も行われました。
「暗闇大作戦」と題したコーナーでは、くじで引き当てたアイテム、例えば大きさと重さが違うリュックやバッグ、懐中電灯などを持って暗い通路を進む体験が行われ、参加者は自分に合った防災アイテムの組み合わせを学んでいました。
※参加した児童
「ライトがあったら何が落ちているか分かって、ライトは役立つと思いました」
※大八まちづくり協議会 山本真紀事務局長
「これから4つのまちづくり協議会で、季節や災害に応じた防災訓練や楽しいイベントを開催して、市民の皆さんの防災意識を高めていきたいと思います」
このイベントは、県の「政策オリンピック」で銅賞を受けた「シナリオのない防災訓練+α」の第1弾となっていて、来年2月までに5回実施される予定です。