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バーチャル映像で水害の怖さを疑似体験 岐阜市の盲学校で出前授業
過去の水害を教訓に、自分の命を守るための備えを学ぶ出前授業が20日、岐阜市の盲学校で行われました。
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この授業は、一般社団法人 中部地域づくり協会が企画したもので、岐阜盲学校で行われるのは初めてです。授業には 児童生徒ら約15人が参加しました。
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このうち、中学部・高等部の授業では、ゴーグルを着けた生徒らが水害のバーチャル映像を見て道路や住宅が浸水する様を疑似体験しました。
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また、伊勢湾台風の情報が組み込まれた生成AIとの対話を通して、水害の怖さや被害の大きさについて学びました。
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講師を務めた地域づくり協会の犬飼一博氏は「避難経路の確認や防災用品の準備といった事前の備えが重要」と呼びかけました。
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※参加した生徒
「今日は本当に勉強になる授業で、自分が生まれてから水害というものを経験したことがないので、理解を深めるいい機会になりました。これからは、備蓄するものやハザードマップを確認して自分の置かれている状況を把握したいと思います」
