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参政党の公認候補が会見 次期衆院選 岐阜3区・4区

参政党の岐阜県支部連合会は8日、次の衆議院選挙で岐阜3区と岐阜4区に擁立する公認...
参政党の公認候補予定者として会見する伊藤恵介さん(左)と曽我雄介さん=岐阜県庁

 参政党の岐阜県支部連合会は8日、次の衆議院選挙で岐阜3区と岐阜4区に擁立する公認候補の記者会見を開きました。

 岐阜3区に出馬を予定するのは、参政党 岐阜県支部連合会の会長を務める 伊藤恵介さん(47)です。伊藤さんは自衛隊を除隊した後、介護の仕事に携わり、現在はデイサービスや介護事業を運営しています。

※伊藤恵介さん
「高齢者の貧困が深刻化している。年金が少なかったり、年金が払えていないために行政の支援が受けられなかったりする方が多く、この問題を解決したい。また、介護事業者のスタッフの賃金が低い。高齢者の数が増えていて、スタッフの側は人数が足りない状況であるにも関わらず、スタッフに対して十分な賃金が払うことができない。構造的な問題がある。こうしたところを解決したい。そして、庶民を苦しめている消費税、そして高過ぎる社会保険料の減額など、取り組むべき課題はたくさんある」

 岐阜4区に出馬を予定するのは、ことし3月に入党した郡上市在住の曽我雄介さん(37)です。JAめぐみので営農指導などに従事した後、健康を維持するパーソナルトレーナーの仕事をしています。

※曽我雄介さん
「仕事柄、食と健康に興味があり、少しでも予防することによって介護や医療の負担を減らしたい。また、人の夢や思いをかなえる手伝いをしたい。そう思って政治を志すことになりました。そして、少しでも多くの人が、僕らのような若い世代が政治を身近に感じる、我がこととして考えられるようなきっかけになるよう動いていきたいと思い、今回 立ち上がらせていただきました」

 このところの国政選挙で一定の支持を集めている参政党は、地方での党勢拡大を目指していて、岐阜県支部連合会の神谷敦夫副会長は「今後は市議や町議などの地方議員も増やしていきたい」と意欲を見せました。

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