ニュース

  • ニュース一覧
  • 高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が最盛期 岐阜県美濃加茂市 最高級品は1個2000円以上

高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が最盛期 岐阜県美濃加茂市 最高級品は1個2000円以上

美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が最盛期を迎えています。 堂上蜂屋...
皮をむいて天日干しされる柿=美濃加茂市蜂屋町、堂上蜂屋柿 加工所

 美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が最盛期を迎えています。

 堂上蜂屋柿は美濃加茂市蜂屋町で作られている高級干し柿で、古くは平安時代から時の権力者に献上されてきました。

 今でも54軒の生産者が干し柿づくりを続けていて、加工所には収穫された柿が運び込まれています。

 柿は へたを取り除き、一個一個 手作業で皮をむきます。

 そのあと、ひもで吊るし、手でもんだり小さなわらのほうきで傷をつけるなどして、表面に糖分の粉が現れるまで30日ほど天日干します。

 豊作のことしは収穫される柿の数が多い分、大きさはやや小ぶりで、全体でおよそ6万個の出荷が見込まれています。

 糖度65%、羊羹(ようかん)と同じくらい甘い堂上蜂屋柿の最高級品は、10個入り 税込み2万4000円で販売されます。

 JAめぐみのでは、12月1日からネットや電話で予約を受け付けるということです。

関連記事