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高山市で飛騨りんごの収穫 秋の味覚

飛騨の秋の味覚を代表する飛騨りんごの収穫が高山市で始まっています。 高山市久々野...
収穫された飛騨リンゴ=19日、高山市久々野町、もだに農園

 飛騨の秋の味覚を代表する飛騨りんごの収穫が高山市で始まっています。

 高山市久々野町では24軒の農家が、寒暖差の大きい気候を利用して「飛騨りんご」を栽培しています。

 このうち、およそ7ヘクタールの地でリンゴを栽培する「もだに農園」では、9月12日ごろから濃厚な甘さが特徴の品種「つがる」の収穫が始まり、高所作業車に乗った従業員が1個1個手早く収穫していました。

 19日は地元の久々野中学校から職場体験に訪れた2年生3人も収穫を体験していました。

 今年は、春の霜や夏の高温の影響で、例年と比べて収穫量が2割ほど減少するものの、品質は甘みが強く、上出来ということです。

※久々野町果実出荷組合 谷口亮介組合長 
「今年も美味しいリンゴが実っています。いつもよりも甘く感じると思います。ぜひ久々野のリンゴ、飛騨のリンゴをよろしくお願いします」

※体験した中学生
「久々野のリンゴはとても美味しいです。皆さんも久々野のリンゴを食べてみてください」

 出荷は品種ごとに時期を変えて11月中旬まで続く予定です。

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