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規格外の富有柿を使ってオリジナルメニュー 岐阜県各務原市の社員食堂で提供
岐阜県の特産品・富有柿の規格外品を使ったオリジナルの食事メニューが4日、各務原市にある企業の社員食堂で提供されました。
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県によりますと、市場に出荷される富有柿は 約1割が味には問題がないものの、見た目やサイズが出荷規格から外れた規格外品となっています。
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規格外品の有効活用を目指す県は、全国の社員食堂などでフードサービス事業を展開しているエームサービス(本社・東京)と連携。今回初めて富有柿の規格外品を使ったオリジナルメニューを岐阜や愛知などの社員食堂11か所で提供されています。
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「柿レスキュー」と銘打って各務原市の岐阜車体工業の社員食堂で提供されたのは、柿などのかき揚げを載せた「柿あげ丼」と、柿のコンポートを添えた「ブランマンジェ柿のソース」などです。
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ランチタイムで訪れた社員らは、興味深そうに手に取り味わっていました。
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※柿あげ丼を食した社員
「すごく甘いかなって思っていたけど、意外とあっさりしていて、非常にかき揚げにあっています」「美味しいです。ありがとうございます」
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※ブランマンジェ柿のソースを食した社員
「柿のサクサク感もすごく、歯ごたえもあって、美味しいです」
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県農産物流通課の担当者は「規格外品といっても味は変わらないですし、こうした取り組みを通じて美味しさを感じていただくとともに、消費拡大につながれば」などと期待を寄せていました。
