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オレンジ色に染まる軒先 「伊自良連柿」づくり最盛期 岐阜県山県市
山県市伊自良地区の晩秋の風物詩「伊自良連柿」づくりが最盛期を迎え、すだれのようにつるされ、天日干しされる渋柿が民家の軒先を鮮やかなオレンジ色に染めています。
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伊自良連柿は、地元の渋柿「伊自良大実柿」を使ってつくる干し柿です。
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皮をむいて3個ずつ横に串刺しにして縦に10段編んだ、計30個を「1連」として扱うため連柿と呼ばれます。
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佐野敬二さん(77)の自宅では11月10日から作業が行われていて、軒先には1万2000個近い連柿がオレンジ色のすだれのように揺れています。
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連柿は20日間ほど干して甘味を凝縮、糖度は65度ほどになるといい、正月の縁起物としても愛されています。
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※佐野敬二さん
「天候に恵まれておりますので、非常に今のところは良好と判断しております。もっちり感があり、非常に甘くおいしい干し柿が食べれると思います」
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柿は12月20日以降から下旬まで、JAぎふの産直施設や通販サイトなどで販売される予定です。
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