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「ノロウイルス食中毒注意報」を発表 感染性胃腸炎の患者が増加 岐阜県生活衛生課

岐阜県内ではノロウイルスによる患者が増えていて、県はノロウイルス食中毒注意報を発...
岐阜県庁

 岐阜県内ではノロウイルスによる患者が増えていて、県はノロウイルス食中毒注意報を発表して注意を呼びかけています。

 県の生活衛生課によりますと、県内では「感染性胃腸炎」で医療機関を受診する患者が増えていて、その多くはノロウイルスによる食中毒とみられています。

 県内27カ所の定点医療機関から報告された患者の数は、10月末から11月にかけて2週続けて増えていることから、県は6日、ノロウイルス食中毒注意報を発表しました。昨年と比べると、22日早い発表です。

 ノロウイルスによる食中毒は冬場に多く発生し、感染すると吐き気や嘔吐、下痢や腹痛など胃腸風邪のような症状が表れます。ウイルスに感染した人が調理した食品から感染が広がり、集団食中毒となるケースもあります。

 県では、作業をする前に石鹸を使ってしっかり手を洗うことや症状があるときには食品を扱わないよう呼びかけています。

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