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日本料理店の弁当など食べた16人が食中毒 店を営業禁止処分 岐阜・多治見市

多治見市の日本料理店の弁当などを食べた16人が食中毒の症状を訴え、東濃保健所はこの店を28日から営業禁止処分としました。
食中毒が発生したのは、多治見市小名田町の日本料理店「魚三」です。
県によりますと、26日にこの店の営業者から「25日に弁当やオードブルなどを食べた複数人に下痢などの症状が出ている」と東濃保健所に連絡がありました。
9月25日から26日にこの店で調理された弁当などを食べた53人のうち、35歳から81歳までの男女16人が下痢や発熱などの症状を訴えたということです。
このうち7人が医療機関を受診し、入院した人はおらず、いずれも快方に向かっています。
東濃保健所は、患者らに共通する食事がこの店で調理されたものに限られることなどから、この店を原因とする食中毒と断定し28日から営業禁止処分としました。
提供された主なメニューは、煮物やお造り、ローストビーフなどです。