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弁当食べた21人が食中毒 店は営業禁止処分 岐阜・多治見市の弁当屋

多治見市の飲食店で調理された弁当を食べた男女21人が食中毒の症状を訴え、県はこの店が原因の食中毒と断定し、27日付で営業禁止処分にしました。
食中毒が起きたのは多治見市宝町の弁当屋「宝弁当」です。
県によりますと9月18日から19日にかけ、店で調理した弁当を食べた26のグループの32人のうち、6歳~70歳の男女21人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
患者を診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、県は弁当が原因の食中毒と断定し、27日付で宝弁当を営業禁止処分としました。患者らは全員快方に向かっているということです。
弁当の主なメニューは酢豚などの肉料理、白身フライ、麦ごはんなどでした。
県内で今年に入ってからの食中毒の発生は23件で779人です。