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美濃加茂市の飲食店で食中毒 7人に症状 3人が医療機関受診 岐阜県

美濃加茂市内の飲食店で食中毒が発生し、可茂保健所は26日からこの店を営業禁止処分としました。
県の生活衛生課の発表によりますと、食中毒が発生したのは美濃加茂市下米田町の飲食店「レストラン かわむら」です。
可茂保健所に入った連絡によりますと、「24日のランチを食べた人が下痢や嘔吐などをしている」と、この飲食店から25日に連絡がありました。
保健所が調査したところ、ランチを食べた3グループの男女9人のうち、51歳から69歳までの男性1人と女性6人の計7人が下痢や吐き気などの症状を訴え、3人が医療機関を受診しました。いずれも 入院はしていないということです。
患者らに共通する食事が、この店で調理された食事に限られることや、患者を診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、この店が原因の食中毒と断定しました。
食中毒を引き起こした食品や原因物質については、調査中ということです。
食事の主なメニューは、冷製パスタ、茄子のタルタルと鮪のマリネ、南瓜の冷製スープ、真鯛のポワレ、和牛のグリエなどでした。
保健所では食品衛生法に基づいて、26日から再発防止措置がとられるまでの間、この飲食店を営業禁止処分としました。