ニュース

  • ニュース一覧
  • 岐阜県議会開会 復旧費、LRT調査費など 補正予算案上程

岐阜県議会開会 復旧費、LRT調査費など 補正予算案上程

岐阜県議会の定例会が18日開会し、災害復旧事業やLRT(次世代型路面電車)構想の...
 岐阜県議会開会=18日、岐阜市薮田南、岐阜県議会・本会議場

 岐阜県議会の定例会が18日開会し、災害復旧事業やLRT(次世代型路面電車)構想の調査費など191億円余りの補正予算案が上程されました。

 県議会の定例会では、はじめに定例会の会期を10月9日までの22日間と決めたあと、江崎禎英知事が提出議案の説明を行いました。

 上程された議案は計39件で、このうち一般会計補正予算案は191億8500万円余りとなっています。

 補正予算案の中で最も予算額が大きいのは、大雨になどにより被災した道路や河川などの復旧事業費で、125億円4300万円余りが計上されています。

 また、LRT(次世代型路面電車)などの新たな交通システムの導入を検討する調査費として、3000万円が盛り込まれています。

※江崎禎英知事
「今年度、大雨などにより発生したインフラ施設の災害復旧費に加え、頻発する集中豪雨や高い確率で発生が予想される南海トラフ地震などの自然災害への備えとして、防災・減災対策などの公共事業費を増額するとともに、岐阜圏域のまちづくりの一環として新しい交通システムの導入の可能性に関する調査などを実施いたします」

 岐阜県議会は、10月1日から一般質問と質疑が始まります。

関連記事