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岐阜県警が人命救助訓練 防災の日 大規模地震を想定 安八町の長良川河川敷

防災の日の1日、県警は大規模地震での人命救助を想定した訓練を行いました。
訓練は、西濃地域を震源とする震度6弱の本震と、その後 発生した震度7の余震によって、土砂崩れや家屋の倒壊などが起こった想定で行われ、県警の広域緊急援助隊らおよそ50人が参加しました。
安八郡安八町の長良川河川敷の訓練会場では、隊員らが、ドローンの映像を使って被害状況を把握した後、要救助者を救出し、県警ヘリ「らいちょうⅡ号」で吊り上げて搬送するまでの一連の流れをシミュレーションしました。
また、県警本部との連携訓練も行われ、救助の様子などがリアルタイムで伝えられ、救助の手順やバックアップの方法など迅速な情報共有を確認しました。
※県警広域緊急援助隊 伊藤昭夫 大隊長
「今日はちょうど防災の日ですので、各家庭において自らの家屋の状況を確認していただき、今一度どういった危険性があるかを把握していただきたいです。準備が一番大切ですので、今日を契機にご家族で話し合っていただき、状況に応じた防災対策に努めていただきたい」