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暑さに負けない米づくりを JA全農岐阜が水稲高温対策研修会

猛暑の中でもコメの品質や収穫量を守ろうと、JA全農岐阜は県内の農家を対象にした研修会を開きました。
研修会はJA全農岐阜がことし初めて企画したもので、コメ農家ら約150人が参加し、高温に耐性のあるイネの品種や異常気象で増えているカメムシなどの害虫の対策について学びました。
また、肥料メーカー「開発肥料」の甲谷潤さんが土づくりをテーマにした講演を行い、「安定的なコメづくりには土づくりは欠かせない。高温対策についての情報収集を行い農家自ら考えなければならない」と強調しました。
※JA全農岐阜 西村寿文県本部長
「2年間高温続きで、農家の皆さんも思った通りの収穫量を上げることができていない。米が高いということになっていますが、生産者側も経営が厳しいと思うので、これを機にしっかり高温対策をしていただきたい。コメがとれれば農家の経営もよくなりますし、一般家庭にも行き渡ります。高温でも安定した収穫できる稲作にしていってほしい」
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