ニュース
- ニュース一覧
- 海津市で「あきたこまち」収穫始まる 県内でトップを切る
海津市で「あきたこまち」収穫始まる 県内でトップを切る

海津市で6日、県内でトップを切って稲の早生品種「あきたこまち」の収穫が始まりました。
海津市の農事組合法人「下多度」が管理する田んぼでは、4月9日に植えた早場米「あきたこまち」の収穫が6日から始まりました。
下多度では、約13ヘクタールの水田で「あきたこまち」を栽培していて、6日は田んぼに広がった黄金色の稲をコンバインを使って次々に収穫していました。
懸念されていたカメムシの被害は少ないものの、猛暑の影響を考慮して収穫作業を去年よりも3日早めたということです。
※下多度 丹羽正章 代表理事組合長
「平年通り順調に育ったと思います。暑い中ではありますが、一刻も早く皆様のもとに届けられるように頑張ります」
JAにしみの によりますと、管内では、海津市で「あきたこまち」のほぼ全量を栽培していて、ことしは約240ヘクタールの面積で例年並みの1100トンほどの収量を見込んでいます。
また、コメ需要の高まりを踏まえてJAにしみの では、生産者に提示する買取金額を去年の約1.5倍に引き上げる見通しです。