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岐阜県海津市と湖池屋が企業立地協定を締結 ポテトチップスや新商品を生産へ

岐阜県海津市に新しい生産拠点を建設するスナック菓子大手の湖池屋は、円滑な工場建設...
協定を結んだ湖池屋と海津市=27日午後、岐阜県庁

 岐阜県海津市に新しい生産拠点を建設するスナック菓子大手の湖池屋は、円滑な工場建設や雇用の確保などを盛り込んだ協定を27日、市との間に結びました。

 岐阜県庁で行われた締結式は、古田肇知事が立ち会って、湖池屋の小池孝会長と海津市の横川真澄市長が協定書を取り交わしました。

 協定には、工場の円滑な建設や地元住民の雇用、また、両者が連携して地域経済の発展を目指すことなどが盛り込まれています。

 海津市に新設する工場は、2024年9月の着工、2025年8月の稼働を予定しています。

 主力のポテトチップスに加え、新商品の生産を計画しているほか、商品作りが体験できる来場者向けの施設も開設します。

 締結式で湖池屋の小池会長は「地域の人に愛される工場にしたい」とあいさつし、横川市長は「雇用創出や経済活性化に弾みがつく」と話しました。

 また、古田知事は「県産のジャガイモや飛騨牛を使った新商品を開発してほしい」と提案していました。

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