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「大きくて赤くてうまい柿」のブランドで全国に広めたい 岐阜県の大野町かき振興会生産者大会

柿の産地の活性化を目指す大野町かき振興会の生産者大会が、揖斐郡大野町で開かれまし...
大野町かき振興会の生産者大会=23日、揖斐郡大野町黒野、大野町総合町民センター 

 柿の産地の活性化を目指す大野町かき振興会の生産者大会が、揖斐郡大野町で開かれました。

 大野町かき振興会は揖斐郡3町の柿農家が所属しています。

 生産者大会はJAいび川が毎年開いていて、新型コロナの影響により2019年以来の開催となった今回は会員ら約300人が出席しました。

 振興会の林正明会長は「地球温暖化の影響で栽培環境は年々厳しくなっているが大きくて赤くてうまい柿を大野の柿ブランドとして全国に広めたい」とあいさつしました。

 大会では今年度、大玉で高品質な柿を出荷した会員8人が表彰されました。

 来賓の宇佐美晃三大野町長は「海外の方にも喜んでもらえる柿づくりをしてほしい」、JAいび川の堀尾茂之代表理事組合長は「生産者の収入が確保できるよう関係機関などに働きかけていく」とそれぞれ激励の言葉を述べました。

 このあと記念講演もあり、名古屋市中央卸売市場などを拠点に展開する卸売業「セントライ青果」の本場支社参与、内田稔さんが、「かきの産地への期待と販売の展望」と題して話しました。

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