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岐阜県議会定例会が開会 新年度予算案など71議案上程

岐阜県議会の定例会が22日に開会し、岐阜県の新年度当初予算案について古田肇知事は...
岐阜県議会=22日午前、県議会本会議場

 岐阜県議会の定例会が22日に開会し、岐阜県の新年度当初予算案について古田肇知事は、県政を取り巻く環境や課題を踏まえた上で、持続可能な県づくりなど3つの柱で県政運営にあたる方針を示しました。

 定例会では、一般会計当初予算案など71議案が上程され、古田知事が提案理由を説明しました。

 ※古田肇知事
「令和6年度の当初予算案は、「清流の国ぎふ」づくり~確かな未来の創造~をテーマに、「持続可能な清流の国ぎふを目指して」「暮らしやすい清流の国ぎふの実現」「清流の国ぎふの魅力向上と発信」の3つを重要政策群と位置付けて編成いたしました」

 一般会計当初予算案は8861億円で、前の年度に比べて36億円、率にして0.4%減少しました。

 このうち、県土強靭化施策では、大規模災害時でも機能する緊急輸送道路などの整備事業に241億350万円を盛り込んでいます。

 また、22日の定例会では日常的に家事や家族の世話をするヤングケアラーが社会問題化していることを踏まえ、ケアラーへの支援の在り方や県の責務などを定めた条例案が議員提案されました。

 条例案は、4月の施行を目指し、可決されれば、中部地方では初めてとなります。

 定例会は3月21日までで、質疑・一般質問は3月6日から行われます。

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