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新たな感染症発生に備え 岐阜保健所 松波総合病院で関係機関が実動訓練

新型インフルエンザなど新たな感染症の発生に備える医療機関の訓練が、羽島郡笠松町の...
新たな感染症の発生に備える医療機関の訓練=羽島郡笠松町、松波総合病院、6日

 新型インフルエンザなど新たな感染症の発生に備える医療機関の訓練が、羽島郡笠松町の松波総合病院で行われました。

 この訓練は、岐阜保健所が主催し、管内の病院が持ち回りで毎年開催しています。今回は病院や消防、自治体の関係者ら合わせて約50人が参加しました。

 訓練は、海外で発生した新型インフルエンザに感染したと思われる患者が、松波総合病院の発熱外来に自家用車で受診に訪れたという想定で始まりました。

 医師や看護師らは、ガウンや手袋、ゴーグルなどで完全に防護した状態で、患者役の職員を車から防護用シート付きの車いすに乗せ、発熱外来のテントへ搬送しました。

 発熱外来では診察のほか、患者から採取した検体を保健所に引き渡すまでの流れを実践しました。 

 その後、入院に向けた患者の移動や消毒などの環境整備、感染が判明した場合に指定医療機関へ搬送する車両への移動など、一連の対応と連携態勢を確認しました。

 ※岐阜保健所 健康増進課 丹羽由香里 課長
 「感染症はいつ起こっても不思議ではありません。有事の時に県民の皆さんの命を守り、医療崩壊を防ぐためには平時から保健所、医療機関、消防、行政等が密接な顔の見える連携態勢を築き手順を体で覚えておく必要があります。今回の訓練は新型コロナの教訓を風化させず、次の有事に対する地域の防衛力を向上させるために極めて有効であると思っております。(訓練には)多くの方に、また消防の方にも参加していただけ、手応えを感じました」

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