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体内に残らないデバイスで血流を改善 東海北陸7県で初 大垣市民病院で新治療導入 岐阜県
大垣市民病院は、足に血流障害がある患者の治療において、体内に異物が残らない特殊素材を用いた新たな治療法を導入したと発表しました。この治療法を導入した病院は東海北陸7県で初めてで全国でも5施設目となります。
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※大垣市民病院 循環器内科 吉岡直輝医長
「薬を溶出し、体に吸収され、かつスキャホールドという骨格も持っており、既存のデバイスとは異なるユニークな特徴を有しています。下肢切断のリスクが高いCLTI(足の血流が著しく悪い)患者さんにおいて、血流をより長期間維持することで、治癒や再治療の回避につながる可能性が期待される」
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新たな治療法に用いられる「エスプリBTKシステム」は、アメリカの医療機器メーカーが販売している特殊素材の骨組みで日本では去年7月に薬事承認を受け、12月から保険適用となりました。
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治療の対象となるのは動脈硬化などが原因でひざ下の血管が狭まったり詰まったりして血流が著しく低下した患者で、重症化すると、足の切断を余儀なくされるケースもあります。
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これまで日本では風船で一時的に血管を拡張する方法と、金属製の骨組み「ステント」で
血管を支える方法での治療に限られていましたが、血管がまたすぐに狭くなって再発したり、体内に残った金属が血管本来の機能を阻害したりといった課題がありました。

一方、「エスプリBTK」は血管が狭まるのを抑える薬剤を一定期間放出するほか、自然に体内に吸収される特殊素材の骨組みで広がった血管を支えるため、血液が流れやすい状態をより長く保つことができます。
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大垣市民病院では実際に2人の男性患者に対しこのデバイスを用いて治療を行い、現在も経過は良好だということです。
