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長良川鵜飼の観覧船料金2割値上げ 岐阜市が条例改正案など提出 市議会定例会開会

岐阜市議会の11月定例会は25日開会し、長良川鵜飼の観覧船料金の値上げに関する条...
長良川鵜飼の観覧船料金値上げに関する条例改正案などが提出された岐阜市議会定例会=25日、岐阜市役所

 岐阜市議会の11月定例会は25日開会し、長良川鵜飼の観覧船料金の値上げに関する条例改正案など30議案が提出されました。定例会では、柴橋正直市長が提案説明しました。

 条例改正案によりますと、長良川鵜飼は来シーズンから乗合船乗船料を1人3500円から700円アップして4200円にするなど、全体的に2割程度高くするということです。また、7月から9月などの繁忙期には割増料金を設定する方針です。

 市によりますと、料金の値上げは観覧船事業の慢性的な赤字に加え、人件費や燃料費の高騰に対応するもので、消費税率の引き上げに伴う値上げを除くと、1994年以来の大幅な値上げとなります。

 そのほか、5億814万円の今年度一般会計補正予算案では、市歴史博物館の館内通信環境の整備と展示ケースの改修に1999万円、コミュニティセンター8館の電気料金高騰などへの対応として1778万円などを計上しました。

 定例会の会期は12月11日までで、質疑・一般質問は2日から4日間の日程で行われます。

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