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長良川鵜飼「いろんな楽しみ方へ努力や工夫を」 閉幕で鵜匠6人が岐阜市長表敬

10月15日に閉幕した岐阜市の長良川鵜飼。6人の鵜匠らが21日、市役所を訪れ、柴橋正直市長に今シーズンの状況などを報告しました。
今シーズンの長良川鵜飼は、観覧船の乗船客数が8万5473人で、去年と比べて1700人余り増加しましたが、目標の9万人には届きませんでした。
円安を追い風にインバウンドは好調でしたが、繁忙期の8月に増水による中止が続いたことなどが影響しました。
柴橋市長と面談した6人の鵜匠は、漁の様子などを振り返りつつ口をそろえて「暑かった」と話しました。
労をねぎらった柴橋市長は、「多くの人と観覧したが、しっかり鵜飼を見たい、という声が多かった」などと感想を述べました。
※鵜匠代表 杉山雅彦さん
「暑い夏が続きまして、酷暑の中で体調維持しながら頑張りました。たくさんの方が鵜飼に目を向けてくれて大変うれしく思います。鵜飼が、我々自身の仕事が継続できるように、そしてまた多くの人にいろんな楽しみ方をしてもらえるように努力や工夫をしていきたいと思っています」