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長良川鵜飼 鵜の検診 暑さ乗り切った鵜ねぎらう 岐阜市
来シーズンに向けて羽を休めます。今月１５日に閉幕した岐阜市の長良川鵜飼で活躍した鵜の検診が２２日、市内６人の鵜匠宅で行われました。
検診には、県中央家畜保健衛生所と市畜産課の獣医師計４人が鵜匠の家などを順に訪問し、計１１６羽に感染症などのワクチン接種をしたり、血液検査をするため採血したりしました。
このうち、鵜匠代表の杉山雅彦さん方では２３羽の鵜が検診を受け、杉山さんは、暴れる鵜の首をもんだり、揺らしたりしながら落ち着かせ、一羽一羽の体調を確かめるように見守っていました。
※鵜匠代表 杉山雅彦さん
「今シーズンは大変酷暑の中、みんな頑張ってくれた。その分、我々も鵜の疲れを癒し、シーズンを乗り切ってくれてホッとしている。彼らが主役ですから、主役がなければ務まらないので、『お疲れさん、ごくろうさん、来年も頑張ってね」と伝えたい」
