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SDGsと健康づくりがテーマ 大垣桜高校で料理教室 岐阜県大垣市

SDGsと健康づくりをテーマに高校生と地域の人が一緒に料理を学ぶ岐阜新聞料理教室...
地元で収穫された大根を調理する学生=12日、大垣市墨俣町、大垣桜高校

 SDGsと健康づくりをテーマに高校生と地域の人が一緒に料理を学ぶ岐阜新聞料理教室が、大垣桜高校で開かれました。

 この料理教室は岐阜新聞社が県内各地で企画していて、今回は県保健医療課と食品大手の味の素、本巣市の食品メーカーの敷島産業、大垣桜高校が産官学で連携して開催されました。

 教室には、生活デザイン科の生徒や地域住民らが参加し、はじめに味の素や敷島産業の管理栄養士がヘルシーな減塩料理のコツや地元食材を使うメリット、食品ロスを削減する工夫などを説明しました。

 続いて、参加者は大垣桜高校の生徒が一人暮らしの高齢者向けに考案した「りんごの肉巻きフライ」や「無限ピーマン」のほか、地元で収穫された大根を葉や皮まで活用するメニューなど計6品を作りました。

 参加した住民は「普段捨てている部分も料理して栄養も取れるからいい。生徒たちと一緒にできるのも楽しい」と笑顔で調理をしていました。

※メニューを考案し、料理教室に参加した生徒
「私たちの課題である松花堂弁当を11月6日に皆さんにお届けした中で、自分たちで1から考えたので、その料理を地域の皆さんに知ってもらいたいと思って、今回参加しました。これからもSDGsの観点で、廃棄の量を減らすとか、もっと美味しく食べられるような調理をすることを頑張りたいですし、地域の方々にも食材を大切にするということを頑張ってほしいと思います」

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