バンクシーの復刻新作版画を展示販売　大垣市の大型商業施設　貴重な初期版画も

　イギリスを拠点に活動する正体不明の芸術家・バンクシーの復刻新作版画の展示販売会が、２２日から大垣市のアクアウォーク大垣で始まりました。

　展示されているのは、主にイギリスでバンクシー作品の復刻版画（リプロダクション）の制作を長年続け、高い品質と温かみのある仕上がりで世界中の人から人気を集めているウエスト カントリー プリンス（略称ＷＣＰ）の作品です。

　会場には約６０点が飾られていて、中には日本初公開となる特別版の新作「トレスパス」のほか、バンクシーが２０年ほど前に制作した貴重な初版版画「ドーナツ」「フラッグ」なども並びます。

　訪れた人たちは一点一点じっくりと鑑賞し品定めしていました。

※アートコレクションハウス　村木淳司サブマネージャー
「バンクシーのメッセージがこめられている作品です。中でも今回はフラワースロワー、風船と少女、柔道と、楽しめる考えさせられる作品を展示しておりますので、皆さんぜひ来ていただければと思います」

　「バンクシー版画展」は１０月２７日までです。