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絢爛豪華な祭屋台 準備進む 秋の高山祭 10月9日開幕

10月9日開幕する秋の高山祭を前に市内の屋台蔵では祭屋台の準備が進んでいます。
秋の高山祭は桜山八幡宮の例祭で、ことしは修理中の行神台を除く10台の絢爛豪華な祭屋台が表参道にひきそろえられます。
このうち、高山市大新町にある豊明台の蔵では、屋台組の氏子約20人で飾りつけ作業が行われました。
豊明台は、名工、村山群鳳が手掛けた獅子や十二支の彫刻、彩色豊かな牡丹や宝珠をあしらった
きらびやかな祭屋台です。
朱塗りの高欄や赤い羅紗幕(らしゃまく)、龍の飾り細工が付いた伊達柱(だてばしら)などが取り付けられ、観光客が写真を撮ったり、飾りつけに見入ったりしていました。
飾り付けが終わった屋台は蔵の中で本番を待ちます。
豊明台組の桑谷康弘当番主任は「豊明台は、装飾がきれいな屋台。彫刻も素晴らしいので、ぜひ太陽の光に映えた豊明台を見ていただきたいです」と話していました。