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交通死亡事故ゼロを目指す日 “体をはった”オリジナルポスターで自転車ヘルメット啓発 岐阜羽島署

秋の全国交通安全運動期間中の9月30日は「交通死亡事故ゼロを目指す日」とされてい...
岐阜羽島警察署が進める「ヘル・ロック運動」を啓発するポスター=羽島特別支援学校、羽島市正木町大浦、30日

 秋の全国交通安全運動期間中の9月30日は「交通死亡事故ゼロを目指す日」とされています。これに合わせ、岐阜県内各地で交通安全にちなんだ広報活動が展開されました。

 このうち、羽島市の羽島特別支援学校では、地域の安心安全に取り組むMSリーダーズの生徒らが岐阜羽島警察署の署員と校門前に立ち、「いいことたくさーん ヘルメリット」と記された手製の横断幕などを掲げて自転車乗車時のヘルメット着用を啓発しました。

 また、岐阜羽島警察署では署独自の取り組みとして、自転車ヘルメットと自転車の施錠を重点にした「ヘル・ロック運動」を推進していて、今回オリジナルポスターを作製。ポスターに登場するのは地域課に所属する山田勇志巡査長で、ボディビルで鍛え抜かれた体でポージングしながら、「鍛えてもヘルメットには勝てません」「ロックして自転車被害ブロック」と呼びかけています。

 ポスターを受け取った生徒会長の堀場拓斗さんは山田巡査長と一緒にポスターを学校の玄関に掲示しました。

※羽島特別支援学校 生徒会長 堀場拓斗 さん
「ヘルメットの着用を呼びかけていきたいです。ポスターを見て面白いと思いました。みんなも気をつけてくれると思います」

※岐阜羽島警察署 地域課 山田勇志 巡査長
「私がボディビルの競技に出ていることを上司が気にかけて下さっていて、大会に出た直後に写真を撮っていただいた。ちょっと恥ずかしいですが、警察の啓発活動は見てもらうことが大事なので、インパクトのある写真という面で、啓発につながり、これからも役立ててもらえたら」

 このポスターは、岐阜羽島警察署管内の中学校と高校に配布される予定です。

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