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絢爛豪華な祭屋台が観客魅了 秋の高山祭開幕 からくりの妙技にも拍手 岐阜県高山市

日本三大美祭に数えられる秋の高山祭が9日に開幕し、きらびやかな祭屋台が古い街並を進み、参道に曳き揃えられました。
高山祭は、2016年にユネスコ=国連教育科学文化機関の無形文化遺産に登録された「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の1つで、秋の祭は「櫻山八幡宮」の例祭です。
9日朝は、絢爛豪華な祭り屋台が各蔵から曳き出され、修理中の行神台を除く10台の祭屋台が参道に曳き揃えられました。
境内では、呼び物の布袋台のからくりが奉納され、2体の唐子がはしごを飛び移りながらそれぞれ布袋和尚の肩に乗り布袋和尚が手にする軍配からのぼりが現れると観衆から大きな拍手が送られていました。
※神戸市から訪れた人は
「綺麗で豪華、20分も演じてくれるということで楽しめました、良かったです」
午後6時ごろからは、提灯を灯した祭屋台が町を巡る「宵祭」が予定されています。
秋の高山祭は10日も開かれ、市は2日間で約20万人の人出を見込んでいます。