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和菓子甲子園で岐阜市・城南高校の生徒が優勝 柿を使った和菓子「万華鏡」を製作

先月東京で行われた高校生の和菓子の全国コンテスト「第16回全国和菓子甲子園」で、岐阜市の城南高校のペアが優勝を飾りました。
大会は、和菓子の味や美しさなどを競うものでことしは「世界へ届けたい和菓子」をテーマに全国36校から101作品の応募があり、12チームが出場した決勝大会で、城南高校製菓科の林加恋さん、平野真唯佳さんのペアの「万華鏡」が頂点に輝きました。
「万華鏡」は、岐阜県特産の柿を使ったコンポートと餡を、もっちりとした蒸しカステラで包み、日本ならではのおもちゃ「万華鏡」の世界を表現しています。
城南高校製菓科3年 平野真唯佳さん
「初めて大会に出たので、すごく緊張して手が震えたりしたんですけど、それでも本番はしっかりできたので良かった」
城南高校製菓科3年 林加恋さん
「こだわりは特産品の柿を使ったところ。羊羹で上の模様を作る作業を頑張りました」
なお、同じ製菓科の土屋公希さんと中川喜由さんペアが白川郷をモチーフにして手がけた「結(ゆい)」が準優勝でした。