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江崎禎英岐阜県知事と意見交換 「飛騨の農業を語る会」 高山市

飛騨地域の農業関係者と江崎禎英知事が意見を交わす「飛騨の農業を語る会」が知事就任後初めて高山市で開催されました。
この会には、飛騨地域の生産組織9団体の代表ら約30人が出席し、飛騨の農業の現状と課題について意見が交わされました。
初めに行われた「農政勉強会」では、江崎知事が農業政策の方向性について講演しました。
この中で江崎知事は、地産地消型、環境調和型の農業への転換や多様な流通ルートの確立、さらには木材加工で生じる木くずや飛騨牛の牛糞を活用したバイオマスエネルギー、石炭に代わるバイオコークスの生産と普及を強調しました。
続いて行われた意見交換では、現場が直面している課題が知事に投げかけられました。
資材や飼料の高騰、担い手不足への対応、猛暑に耐えうる品種の導入など、さまざまな課題が上がり、江崎知事はこれらの課題に一つ一つ丁寧に回答し、参加者には「かっこいい農家を目指してください」と激励していました。